NICONICO(にこにこ)
田原本の児童発達支援・放課後等デイサービス
音楽リズム

音楽療法、リトミック

好きな曲をきいたり好きなミュージシャンのライブに行ったりすると、リラックスできたり高揚して楽しくなったりしますね。
音楽には、心や感情を動かす力があるのだと感じます

療育における音楽活動では、精神的な不安やストレスの緩和に効果があるとされています。
音楽を楽しむことで自律神経が整い、ストレスホルモンが減少することが、科学的にも証明されているそうです。


NICONICOでは、専門講師によるリトミックと音楽療法を月1回以上実施しています。

リトミック

リトミックは、毎月第2金曜日の混合クラスで実施しています。
各クラスでの実施日は月により異なりますので、療育プログラムよりご確認ください。
※行事や他療育活動、都合等で日程変更する場合があります。

リトミック ねらい・目的

音楽を、理屈ではない部分「感覚」でもって全身で感じ、受け止め、聴いて・歌って・動いて楽しむことにより、様々な可能性あふれる人格を育成、且つ形成していくことを目的としています。

リトミック 主な活動
  • 「個」「集団」を表現するリズム体操
  • パラバルーン・タオル等を使って表現運動
  • 昔話とその歌
  • キャンディー・色水 移動競争
  • 季節を感じる
  • 楽器体験(ピアノ・ファイフ等)
  • 体でリズム遊び 等

これらを通じて心の育成(情操)、音楽教育(リズム感・音感)、言葉・数(生活習慣)を遊び感覚で身につけられるよう、子どもと共に楽しみます。

ふわふわのシフォンを使ったリズム遊び
音楽に合わせて自由に動いてみます。

シフォンのお花はふわ~っと咲きます。

風船を乗せてふわふわ

大きなふわふわも楽しいね

お父さんお母さんも知ってる(はずw)の「ドラえもんのえかきうた」

「ま~るかいて ちょん ま~るかいて ちょん♪」
歌に合わせて描いていきます。

可愛いドラえもんの出来上がり✨

最後は1人ひとりがピアニスト
先生と一緒に「黒鍵遊び」を披露しました!

今回は、グーの手を使い、黒鍵だけで奏でる曲にチャレンジしました。
どの子も自分で弾きたい思いが強く、自分なりに演奏していましたよ

絵描き歌の絵やシフォンのお花の開き方、楽器演奏の仕方など、子どもによって表現は様々です。
子ども1人ひとりが持つ個性を見守り、認めて受け入れることを意識しています。
ご家庭でも、大人目線ではなく、お子様の視点を大事にしてみてくださいね。

音楽療法

音楽療法は、毎月第4金曜日の混合クラスで実施しています。
※行事や他療育活動、都合等で日程変更する場合があります。

音楽療法 ねらい・目的

様々な本物の楽器を、たたいたり、振ってみたり、子どもたちの出す音、一音一音をすべてその子の持つ音楽であり、自己表現だと捉えた、音楽セッションをします。

『音を出す』=『自分を出す』と受け止め、正しさよりも楽しさを意識した『音あそび』を通して、見る・聴く・触る・動く、といった五感を刺激し、感覚の統合に繋げます。

音楽療法 主な活動
  • 身体表現
  • 楽器あそび
  • 音のかくれんぼ
  • 音ものまね
  • 音さがし
  • 即興セッション 等

アコースティック楽器に触れてもらうことで、『楽器は大切なお友だち』であることを伝え、楽器演奏が、大好きなお友だちとの遊びと同じ感覚で楽しんでもらえるように取り組んでいます。

にこにこさん
にこにこさん
アコースティック楽器とは、電気を使わない生の楽器のことです。

まずは、どんな音楽遊びをするのかの説明です。
先生の相棒のガーちゃんのお話に、みんな興味津々!

先生のキーボードの音に合わせて身体を動かします。

音楽療法では、様々な楽器に触れることができます。

鳴らし方も様々。
いろいろな音が出て楽しいね

新聞紙でも音遊びができます。
音に合わせて、丸めたり広げたり破ったり…
大きい子から小さい子まで楽しめちゃいます!

リズム遊び

NICONICOでは、さくら・さくらんぼのリズム遊びをもとに、キーボードのリズムに合わせて動植物になり、身体を動かす遊びを取り入れています。

金魚になったりウサギになったり、トトロ(独自アレンジ)になったりしながら、無理なく全身を動かします。
寝ている姿勢の金魚から始まり、ハイハイ・高バイ、立って歩く・走ると段階的に進めていきます。

リズム遊びの効果
  • 脳の発達を促す
  • 考える力、集中力が身に付く
  • 体幹を鍛える
  • 社会性やコミュニケ-ション能力が身に付く

どんぐりになってコロコロ転がります。
キーボードの音が1オクターブ上がると反対周り。

ハイハイの動きは子どものお馬さん。

高バイは大人のお馬さんです。

さくら・さくらんぼのリズム遊びではのポーズですが、NICONICOではダンゴムシのポーズとして促しています。
幼稚園・保育園でも同じですね。

にこにこさん
にこにこさん
ダンゴムシのポーズは、地震の時に頭を守る大事なポーズ。
お家でも遊びの中に取り入れてみてくださいね。

ダンゴムシからウサギに変身!
ぴょんぴょんぴょんとウサギのダンス

最後はトンボになって飛び回ります。

曲の終わりの「ピッ」でトンボのポーズ!
片足を上げてピタッと静止するのが難しいのですが、よ~くキーボードの音を聞いてポーズを決めていました。