NICONICOでは保護者支援として、定期的に「ペアレント・トレーニング」と「イライラしない子育て講座」を実施しています。

今回は、ペアレント・トレーニング2回目のご紹介です。

前回のおさらい

ペアレント・トレーニング1回目は、ペアトレの説明から始まり、ペアレント・トレーニングのコアエレメントの「子どもの良いところを探し&ほめる」が大事だというお話をしました。

お子さんの良いところだけでなく、保護者さん自身の良いところを探す練習もし、保護者の心の安定が子どもの情緒に影響することをお伝えしました。

褒めポイントを書き出して発表し、他の保護者さんからポジティブなコメントをもらうことで、自分では氣付かなかった良いところがたくさん見つかりましたね✨

NICONICO ペアレント・トレーニング 2回目

NICONICOペアレント・トレーニング2回目です。回を重ねるごとに、少しずつ内容が濃くなっていきます。

今回のペアトレ
  1. 講義「子どもの行動を観察して3つに分けよう」
  2. 演習「褒め上手になろう」

にこにこさん
にこにこさん
お休みされた保護者の方は、こちらからダウンロードしてみてくださいね。

NICONICOペアトレ
第2回の資料

講義に入る前に、ホームワークの確認です。前回のホームワークは「いっぱい褒めようシート」でした。

1人ずつ褒めた場面・どのように褒めたか・褒められた人の反応を発表していただきました。皆さん、ご家庭でも実践していることもあって、褒め方が少しずつ上達しています😊

講義「子どもの行動を観察して3つに分けよう」

今回は、子どもの行動を観察することがテーマです💡

子どもの行動には必ず「きっかけ」があり「結果」があるので、行動を観察することで、きっかけと結果に注目する練習をしました。

よくあるシチュエーション「レストランで退屈になり騒ぐ子どもの行動」を例題にして、事前に工夫すること(きっかけ)で結果が変わることを学びました。

大事なポイントは、子どもの好ましい行動に注目すること✨大人からしたら「当たり前」と感じる行動にも注目して褒めることです!

子どもの褒めポイントを確認したら、今度は行動を観察して3つのタイプに分けてみます。

  1. 好ましい行動(増やしたい行動)
  2. 不適切な行動(減らしたい行動)
  3. 許しがたい行動

保護者が自分の中で行動の線引きを行うことで、適切な褒め方が身に付いていき、感情的に怒ることが減っていきます。

演習「褒め上手になろう」

演習シート「ほめる」

記入例の演習シート①を見てから、演習シート②の例題の子どもの褒めポイントを探しました。

実際に自分のお子さんをイメージしながら書くお母さんも多く、具体的な褒め方がだんだんと簡単にできるようになってきました😊

褒め方の実践

保護者さんに2人ずつペアになっていただき、親役と子役に分かれます。子役が折り紙を折り、親役は横で見ながら褒めまくり、折り終わったら交代です。

いっぱい褒めてもらって恥ずかしいけど、嬉しい経験をしてもらいました

次に、親役には子役の横からやいやい言ってもらいました。やれ「角が揃ってない」やら「遅い」やら「順番が違う」やら…💦終わったらもちろん交代して、やいやい言われてもらいますw

子役には綺麗に折らず、はみ出したりよれたりなど、下手くそに折ってくださいとお願いしてみました。

全体的に「褒める」よりも「やいやい」言う方がサクサク言葉が出てくる印象でしたね。普段は知らないうちに、子どもに口うるさく言っていることに氣付けた方も多かったのではないでしょうか😅

今回の演習では、褒められた時と口うるさく言われた時の両方を体験していただきました

当たり前ですが、褒められたら嬉しいけどけなされたら悲しくなります。せっかく頑張ろうと思っていたのに、やいやい言われたら意欲も激減しますね💦

子どもが言われてどう感じるか、そんな視点を持つだけで声かけは格段に変わります。

ホームワーク

今回のホームワーク(宿題)は、行動の3つのタイプ分けです。

実際のお子さんの行動を、講義で学んだ「増やしたい行動」「減らしたい行動」「許しがたい行動」の3つに分けてもらいます。次回のペアトレで発表していただくので、忘れずに書いてきてくださいねw

もしシートをなくしてしまっても大丈夫!ご安心ください。お声かけくだされば、いつでもコピーいたしますし、こちらからダウンロードもしていただけます。

「行動の3つのタイプ分け」シートをダウンロードする

ペアトレアンケート結果

NICONICOペアレント・トレーニング、実施後のアンケートでの声の一部をご紹介いたします。

講座を受けた感想
  • 子どもの「行動」を観察して褒めることが難しかったですが、具体的な「行動」を見ることで ”なぜ” って部分がわかるのが勉強になった
  • 褒めることは意識しないと出ないけど、やいやい言うのはどんどん出てくるなと改めて思いました
  • 子どもを褒めるにも、親の力(ボキャブラリー、心の余裕など)が必要だなと改めて感じました
  • 毎回感じることですが、講座を受けることで私も成長させていただいています
講座で取り扱ってほしいこと
  • 言葉使いについて
  • 性教育について
にこにこさん
にこにこさん
今回も、講座の満足度は概ね ★5 をいただきました。ありがとうございます。

口うるさい言葉は考えなくても出ますが、褒める言葉は慣れるまでは意識しないと出にくいものです。習慣化してしまえば呼吸をするように褒め言葉が出てくるようになるので、それまでは意識して褒めてみてください。自分を褒めることも忘れずに