工作いろいろ
早いものでもう7月に入りました。
6月から猛暑の兆しがあり、寒暖差が激しく過ごしにくい日が続いていますが、子どもたちは元気いっぱい!
今回は、暑いさなかにも涼しい室内で作った工作のご紹介です。
カレンダーの工作
めろん組さん恒例のカレンダー作り。
梅雨の季節の6月は、カタツムリの工作をしました🐌
梅雨はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、カタツムリ作りの内容は盛りだくさんでした!
虹を描く
スポンジにカラフルな虹色の絵の具をつけたら、お空に虹を描くように半円を描いていきます🌈
力の入れ具合が少し難しかったけど、子どもたちは初めての作業に真剣な表情で取り組んでいました。
初めてのことが苦手の子も多いですね。
苦手なことはやる前に避けてしまうことが多く、経験自体ができずに苦手のまま、というパターンも少なくありません。
NICONICOでは、無理強いはせず少しずつ、初めてのことにチャレンジできるよう工夫しています。場面に応じて促し方は様々…。
- 見通しが持てるよう事前に見せて説明する
- 一緒にやり始めて工程にそって支援する
- 見本や作り方を見ながら自分なりに作れる環境を整える など
クラス単位でやり方を統一しつつ、子ども1人ひとりの状況を見ながら、個別の支援方法を決めていきます。
初めてチャレンジができると大きな自信となります。
ご家庭でもお子さんが気軽にできるよう、保護者さんも一緒にチャレンジしてみてくださいね。
ぐるぐるなぞり
カタツムリの殻は、点々をなぞっていくぐるぐる描きです。
外側からスタートする子、内側からスタートする子、いろいろな色で描く子、見本を見ながら同じように描く子など様々✨
みんな真剣な表情で取り組んでいました。
のりづけ
スポンジで描いた虹の下に葉っぱを貼ります🍃
大きな葉っぱを貼ったら、その上にカタツムリをのりづけします。
ベタベタの感触が苦手な子には、そばにお手拭きを置いてすぐに拭けるようにし、手を洗いに行くのももちろんOK!
のりが手についた時に取り除ける状況を整え、それを伝えることで感覚過敏の子どもも安心してのりづけに取り組むことができます。
逆にベタベタが好きな子の場合は、両手で大胆にのりをつけて画用紙に塗りたくるのも楽しいですね🎵
それぞれの得意と苦手、過敏性や鈍麻性などを把握したうえで遊びを促しています。
お魚の工作
みかん組は画用紙でお魚を作りました🐟
幼稚園に入園してまだ3~4ヶ月のみかん組さんは、いろいろな経験をすることがとても大切です。
工作では様々な道具や材料を使うので、いろいろ促しながら1人ひとりの得意や苦手を探しています。
顔やヒレを描く
好きな色のお魚を選んだら、ペンを使って魚の目やヒレを描いていきます。
まだ筆圧のあまり強くない小さい子には、鉛筆よりもペンを促すことが多いです。
少しの力でもはっきりとした色が出るので、子どもの満足感にもつながるんですよ。^^
ウロコを貼る
いろんな色のウロコをたくさん用意しました。
どの色を何枚貼ってもOKです。
のりの感触はどうかな?と思っていましたが、意外と平気な子が多く、小さい指でのりを取ってつけてくれました。
苦手な子には、直接のりに触れないように、のりをつけた職員の手の上に手を置いて塗る感覚を味わってもらったり、職員が画用紙にのりを塗ったところにウロコを置いてもらったりしました。
こうした成功体験の積み重ねで、少しずつ苦手なことにもチャレンジできるよう、段階的に支援しています。
こんなに素敵なお魚が完成しました✨
あじさいとカタツムリの工作
未就園のりんご組さんも頑張っています!
絵の具とのりを使って、あじさいとカタツムリを作りました🐌
まだ左右が確定していない子も多いこの時期、右手でも左手でも使いやすい手を使っていますね。
利き手はそのうちに確定していくものなので、無理に右手を促すのではなく、どちらも自由に使って楽しさを味わえるようにしています。
紙皿にお絵描きをして、仕上げに絵の具で雨だれ💧の形のスタンプを押したら、「雨の日のあじさいとカタツムリ」工作の出来上がり✨
ピタゴラスイッチの工作
1,2年生は、なんとピタゴラスイッチを作りました!
『ピタゴラスイッチ』はみんな見たことがあるので、職員が作った簡単バージョンの見本を見せて「こんな感じで作るよ」と伝えました。
アイデアも材料もオリジナルでOK👍
それぞれが頭で描いたイメージを形にしていきます。
机を使って大きなピタゴラスイッチも作ってみました。
ビー玉の流れを何度も見て調整していきます👀
友だちと声をかけ合いながら、自然とビー玉を転がす係・流れを見る係に分かれて状況を確認し、調整を重ねていきました。
自分だけの楽しいピタゴラスイッチが完成しました✨
相談して工夫して何度も調整して、試行錯誤を重ねた大作です!
最後に順番で、みんなが作ったピタゴラスイッチにビー玉を転がして楽しみました。
言葉でも工作でも、自分の思いを表現するのは難しいものです。
まずはイメージを形にしてみることからやってみる。
思い通りに作れたら最高ですが、そうでなくても「どうすればいいかな」と考えてみるのも楽しいし、途中でやめてそこで完成でもいいですね。
つまずきを失敗ととらえないこと
思いと違った時には、他の発想に転換する楽しさを伝えてみましょう。
きっともっとおもしろくなるはずですよ。^^
遊べる船のおもちゃの工作
ぶどう組さんは、水遊びで遊べる船のおもちゃを作りました⛴
まずはみんなで作り方の動画を見ました。
視覚の強い子は、動画を見ることで理解しやすいことも多いです。
普段は、写真や見本を見せて説明していますが、時々動画もおり交ぜて子どもたちの反応を探っています。
1度の動画で作り方はバッチリ頭に入った子どもたち。どんどん作り進めていきます。
動画の途中から作り始めようとする子もいましたよ。
ビニールテープでペットボトルに割りばしをつけていきます。
テープの数に限りがあるので、使いたい時は友だちに「かして」と言って借りるルール。
まだ使っている時には、友だちが使い終わるまで待つ練習です。
待てたらすかさず褒める!これも基本ですね🎵
仕上げに「〇くんレンジャー」「〇ちゃんレンジャー」を船に乗せたら出来上がり!
自分の顔写真が入ったレンジャーに、みんな大喜びでした。^^
作った船を、さっそくプールで走らせてみました。
プロペラを回す向きで、前に走ったりバックしたりする船。
自分で作ったおもちゃは楽しさ倍増ですね!
NICONICOでは、学年・学齢別のクラス編成をしています。
年齢ごとの発達段階を踏まえたうえで療育に向かうことで、個別アプローチの焦点も定まってくるからです。
日々の療育プログラムにはクラス全体でのねらいがあり、その中で個別の支援目標も意識しながら支援しています。
NICONICOの療育時間は、児童発達支援の集団療育が2時間、放課後等デイサービスの集団療育が概ね3時間、個別療育が1時間です。
限られた時間の中でいかに子どもの成長を伸ばしていくか、職員同士で話し合い、また保護者さんとも確認し合いながら進めています。



