水遊び、プール
急激に暑さを増した今年の夏ですが、夏といえば水遊び。
そして、子どもたちが大好きなプールですね。
どのクラスも中庭で、様々な水遊びとプール遊びを楽しんでいます。
2歳児クラス りんご組
2歳さんなので、お水の量は少なめです。
プールにお魚をたくさん浮かべて、手ですくったりしながら水に慣れていきます。
水鉄砲は園でもやったことがあるとのことで、とても上手です。
狙いを定めてビュ~~!
しっかりと的を見て、おばけを狙います。
見事に命中!
水風船作りにもチャレンジしました。
ポンプをプシュプシュと押すと、少しずつ風船の中に水が入っていきます。
むにゅ~っとした感触がおもしろいですね。
何回でも楽しめます。^^
水風船を、おばけやカエルの的めがけて投げてみました。
当てるのはなかなか難しいですが、頑張りました!
水風船は大事にお持ち帰りです。
お家でも楽しんでね!
年少児クラス みかん組
メインの活動は水風船ですが、まずは水に濡れることから。
3人仲良くお手てをつないで、よ~いドン!
水のトンネルをくぐったり、水の上をジャンプしたりしながら、少しずつ濡れていきます。
いい感じにみんなが水をかぶったら、水風船の登場です。
ホースで水を注ぐと、いくつもの風船に水が入ってふくらんでいきます。
風船にある程度水がたまると勝手に落ちていくのですが、落ちる前の風船を、まるで野菜を収穫するかのようにもぎ取る子もいました。
子ども達は大小様々な大きさの風船を手に取り、むにゅ~っとする感触や形の変化を感じたり、風船すくいをしたり、とゆで転がしてバケツでキャッチしたり、思い思いに楽しんでいました。
子ども達の嬉しい楽しいの感情には、職員も一緒に共感しています。
いくつもの風船に、同時に水が入ってふくらんでいくのを見ていると、私たちも不思議さとワクワクを感じました。
子どもの発想はとても豊かなので想定外の気付きも多く、その気付きから新たな発見をさせていただいています。
年中児クラス めろん組
とゆで風船流しをしました。
水の勢いで、転がるスピードも速くなるので楽しいですね。
次は、流した風船と一緒にお魚も浮かべて金魚すくい。
慎重にポイですくっていきます。
お水がとゆからどんどん流れてくるので、水かさも少しずつ増えていきます。
中に入って気持ちいい~♪
お着替えに抵抗がある場合、無理に着替えさせることはしていません。
水遊び療育の目的は、お着替えではなく水で楽しむことなので。^^
幼稚園の制服だと多少気を遣いますが、「濡れても大丈夫!」との安心感や濡れた時に「着替えればいいよね」と思えることを大事しています。
「まぁいっか」の練習で「○○でなければならない」を払拭。
失敗を恐れずにチャレンジできるようになる為の練習です。
- 失敗してもいい
- 間違えてもいい
- 完璧にできなくてもいい
間違えたり失敗しても「まぁいっか」「もう1回やればいいよね」と思えることが大事!
大人も子どもも「まぁいっか」と思えることで不安が軽減し、再挑戦する心が育っていきます。
子どもの不安や疑問に1つひとつ丁寧に応えていくことで、安心して楽しく活動に取り組める環境を整えています。
年長児クラス ぶどう組
NICONICOでの水遊びにも慣れてきました。
みんな大好きな水鉄砲。
慣れた手つきで職員を狙い撃ちますが、今日のターゲットは盾(傘)を持っています。
さすがに年長さんだけあって、狙いを定めて盾の合間を縫い、的確に当てていきます。
ここで、NICONICO初のスプリンクラー登場!
お水がクルクルと回りながら噴き出してきます。
スプリンクラー係になった子が水の勢いを調節すると、噴き出す水が大きくなったり小さくなったり…
綺麗な虹ができました🌈
年長さんになると水にもぐれる子もいて、水中のお宝探し(ビー玉やボトルキャップなど)を楽しむ姿も見られます。
少しずつ水かさも高くしていこうかな♡
混合クラス
金曜日は、3歳以上の異年齢混合での療育です。
いつもは同じ学齢の友だちと過ごしている子ども達ですが、金曜日は自分よりも大きい子や小さい子との関わりを楽しんでいます。
まずは、お部屋で体操から♪
みんな大好き「エビカニクス」です。
カニさんになりきって、エビカニエビカニ~v
プールでは、お水の中でフープくぐりをしました。
小さい子もいるので、お水の量は少なめです。
「ぼくももちたい!」というわけで、フープの持ち手交代です。
子どもたちは、お手伝いも大好きなんです。^^
フープくぐりの次は水鉄砲です。
逃げ回る先生を狙い撃ち!
びしょ濡れになった職員に、みんなが注目していましたw
小さい子には職員が付いて、水鉄砲のやり方をレクチャーします。
はじめはぎこちなかった手つきも、回を重ねるごとに上達していきました。
プールに入らない子も大丈夫です。
金魚すくいや水風船で水遊び。
宝探しのお宝回収&ばらまく係をしてもらいました。
最後にプールでリラックスタイム。
お水の中で、おやすみなさいzzz
異年齢の友だちとの関わりでは、自然と小さい子に優しくする、大きい子に助けてもらうといった経験ができます。
例えば、力加減の難しい子や相手に思いを伝え難い子も、異年齢の友だちとの関わりの中で、子ども同士で学び合うことができます。
私たち大人は、子ども同士で解決できるよう見守り、必要な場面で支援していくことが必要です。
子どもは偉大な先生なのです。
療育の場では、私たち職員も子ども達から学ぶことがたくさんあります。
子ども特有の豊かな発想に驚かされながら、一緒に楽しんでいます。
子ども達は、私たちの療育センスを磨いてくれる、偉大な先生。
NICONICOでは、子どもも大人も楽しむことをとても大事にしています。