お正月の療育
お正月製作
お正月のお飾り
松ぼっくりを使って、かわいいミニお飾りを作りました。

松ぼっくりにナンテンの葉っぱや実、「迎春」の文字をボンドでつけます。
見本を見ながら同じように作る子、自分の発想で作る子と様々でした。

素敵なお飾りができましたね。

巳年カード
今年は巳年ということで「み」の字も書いてみました。
「み」の字を蛇に見立てて色筆で書き、お顔も描いて巳年のカードを作りました。

お餅つき
最近ではコロナの影響もあり、杵と臼を使ったお餅つきはあまり見なくなりましたね。
NICONICOでも本物ではありませんが、職員が手作りした杵と臼で、子どもたちにお餅つきの雰囲気を味わってもらいました。

ついているのはもち米ではなく小麦粉粘土です。

本物のお餅をつくのは、杵と臼ではなく餅つき機w
もち米がお餅になっていく様子が見えるので、みんな興味津々です。

できたてのアツアツのお餅を職員がちぎり、子どもたちが丸めていきます。
お餅の感触は気持ちよく、感覚遊びになる子もいましたがオールOK!
楽しく作って楽しく食べるお餅です。

丸めたお餅は、きな粉・砂糖・しょうゆ・海苔の中から、自分で好きなのを選んで味付けしました。
きな粉としょうゆの両方かけて食べる子もいましたよ。
子どもはチャレンジャーですねw

おせち参加
2025年の療育始めは、天理教のおせちから始まりました。
小雨の降る中でしたが、まずは初詣です。
神様に1年の感謝を伝えたら、傘をさして一般の人たちにまざって列に並びました。


大きなお部屋にたくさんの人。
座って待っているとお兄さんお姉さんたちがおせちのセットを運んできてくれます。
焼き餅と水菜が入ったおせちは、おすましのお出汁です。
おいしくて、2回おかわりした子もいましたよ。

お正月の遊び
「もういくつ寝るとお正月♪ お正月には凧あげて、コマを回して遊びましょ♪」
お正月にはいろいろな遊びがありますね。
NICONICOでもクラスごとに、いろいろなお正月の遊びをしました。
福笑い
昔ながらのおかめさん、顔に1つずつパーツを置いていきます。
できる子は目隠しをしてチャレンジ!
目隠しが嫌でも大丈夫。置いていくだけでも楽しいね。

こちらは、マリオカートでお馴染みのマリオの福笑いです。
変顔になってみんなで大笑い!
これぞまさしく福笑いですね。

大きい子は、2人ペアになって交代しながら楽しみました。

可愛い男の子・女の子の福笑いにもチャレンジしました。

顔にパーツを並べていくことで自分たちの顔にも意識が向き、ボディイメージが高められます。

負けず嫌いで、負けるのが嫌だから勝ち負けある遊びに参加しない子は多いです。
勝つのも負けるのも経験ですが、負けると悔しいものですね。
福笑いは、変な顔になるほどおもしろい遊び。
「失敗しても成功」する遊びなので「まぁいっか」の練習になります。(本当は失敗ではないのですけどね)
失敗しても成功しても、勝っても負けても、「まぁいっか、もう1回やればいいよね」と思えるようになるといいですね。
凧あげ
巳年ということで、へびの凧を作って遊びました🐍
紙皿をクルクルとうずまき状に切ったへびに、ペンで模様や顔を描いていきます。

出来上がったへび凧は、大広間で飛ばしました。
座って取り組む静の動きの後は、動の動きで発散です。

コマ回し
ペットボトルの蓋と牛乳パックで作ったコマです。
簡単に作れてよく回るのでおすすめですよ。
畳の上でもクルクル回ります。
同じように作っても、よく回るコマとそうでないコマができるのが不思議ですね。

カードゲーム
巳年にちなんで、へびのカードゲームをしました。

どんどんカードをつなげていくと、こんなに長~いへびになりました!

小さい子には、カルタの前段階の絵カードがおすすめです。
真ん中で2つに分かれたカードの絵を見つけて合わせる遊びです。


竹ぽっくり
昔ながらの遊びですね。
やったことのないお父さんお母さんもいらっしゃるかもしれませんw
落ちないようにバランスを取りながら、手でひもを操作して歩く感覚統合遊びですね。

紙ずもう
指でトントンと土俵を叩く紙ずもうをしました。

叩く力のコントロールが難しい子もいましたが、叩くポイントに丸いシールを貼ることで理解しやすかったようです。
言葉だけでなく、視覚的にもわかりやすい促しを心がけています。


2024年もいろいろな楽しい遊びをし、発見をし、様々な経験から多くを学びました。
2025年も子どもたちと一緒に思い切り楽しみながら、たくさんの経験ができるよう、職員一同心を合わせて療育に向かいたいと思います。